3月22日(木)、本学中央棟7階にて本学とミズノ株式会社との連携協定締結式が開催されました。

ミズノ株式会社と大阪体育大学の連携協定が締結

締結式では本学学長室 浦久保 和哉より、この度の締結に至るまでの経緯と主旨について説明、その後、水野明人ミズノ株式会社代表取締役社長と本学岩上安孝学長による協定書への署名が執り行われました。

連携協定を締結する経緯としては、本学のこれまでのスポーツを通じた教育・研究活動とそれを活かしたスポーツや健康づくりの取り組み、2018年4月より開局するスポーツ局の取り組み、また近年スポーツ庁が推進する「大学スポーツの振興事業」をはじめとする一連の施策について、ミズノ株式会社が掲げる「より良いスポーツ品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する」という経営理念を体現できるものであるとして、本学と同社にて連携協定を締結いたしました。

この連携協定では、
・地域における健康づくりや地域活性化に関すること
・教育・体育・スポーツ分野の研究に関すること
・スポーツ文化の振興に関すること
・大学スポーツの振興と人材育成に関すること
などの活動に両者にて取り組んでいくことを予定しています。

協定書への署名を終え、両代表者により本協定に関する挨拶がありました。

水野明人社長は「大阪体育大学は非常にスポーツに理解の深く、地域に根差しており、さらに国が推進する『日本版NCAA』のモデル校として8校選定されている1校であり、この度の協定締結は非常に光栄に思っております。また大阪体育大学の建学の精神と、我が社の経営理念とに協調する部分を強く感じており、これからどんどん連携しながら事業を推進していきたいと思っております」と本学との協定締結の実現に喜びと期待を述べました。

水野明人ミズノ株式会社代表取締役社長

本学の岩上学長は「先日閉会した平昌オリンピック・パラリンピックでも、ミズノ社の日本選手団を支える力がテレビ等メディアを通じて大いに伝わってきました。大学はこれからの社会にどのように大学で学んだ事を活かせる人材づくりが出来るかということが課題です。その中で国内外をリードする企業であるミズノ社との連携協定を締結できたことは、これから本学が机上の学問だけではなくいかにして現場に活きる経験を積んだ学生を輩出するかというところで、本学と同社との連携事業の中で相互にコミュニケーションをとりながら機会を作り上げていくことに期待しています」とミズノ株式会社との協定締結により、今後の期待する展望を述べました。

岩上安孝本学学長

大阪体育大学は、大体大ビジョン2024にもとづき、体育学・スポーツ科学・教育学の研究・実践・人材の力を活かし、地域社会の活性化に貢献する拠点、および、世界で活躍するアスリートと指導者を育成・サポートする拠点づくりに取り組んでいます。

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