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2018年2月13日
2日間の和歌山県ゴールデンキッズトレーニング合宿が無事に終了施しました

硬式テニスの競技体験。当日は本学の部活動生がコーチ役となり指導しました。

楽しみながら競技を体験。

 

2月11日(日)・12日(月祝)の2日間にわたり、本学にて和歌山県ゴールデンキッズトレーニング合宿を開催しました。

2日目の2月12日(月・祝)、主なコンテンツは競技体験とセミナーの2つ。

※初日の様子はこちらをご覧ください。

→和歌山県ゴールデンキッズトレーニング合宿<1日目>実施しました

1日の流れはまず朝6時半起床後、スタッフ誘導のもとに学内を散歩・体操。朝の眠気を覚ませた後、食堂で朝食。

 

食堂の様子

食堂の様子

朝食後は本格的に身体を動かす競技体験の前の準備運動として、ラグビー場でラン運動。夜に雪が降った影響で地面は少し滑りやすい状態でしたが、スタッフも安全面を考慮しながら実施。引率先生含め全員が2列に並び、ヨーイドンで1列ずつスタート。10m往復走や100m往復走などで体を暖めました。

その後3つの班に分かれ、競技体験へ。

本日体験する競技はダイナミックストレッチ&サーキットトレーニング、硬式テニス、バスケットボールの3つ。

ダイナミックストレッチ&サーキットトレーニングではダイナミックストレッチと呼ばれる動きの中で行うストレッチから始まり、TRXを使ったトレーニングなどプロアスリートが実際行うようなトレーニング内容を体験しました。

2日目の競技体験の中で一番大変だった競技は?とキッズ達に聞くと多くのキッズが「ダイナミックストレッチ&サーキットトレーニングだ」と答えていたように、中には暑さからか半袖半ズボンで取り組んでいるキッズもいました。

テニスとバスケットボールでは、実際に本学の部活動生数名がコーチ役となりキッズに指導。部活動生もキッズ達と触れ合うことで、自身たちが競技をやり始めたような時のように無邪気にスポーツを楽しむ気持ちを改めて感じているようでした。

その後食堂で昼食を取った後、奥村管理栄養士と黒崎研究員によるセミナーを実施。

 

真剣な面持ちで栄養プログラムを受講

真剣な面持ちで栄養プログラムを受講

 

奥村管理栄養士からは「栄養指導」という内容で、この2日間の食堂での食事を振り返りながら、「何が主食で、主菜で、副菜で」など、各献立を説明しながらアスリートにとって栄養素やそのバランスを考えながら摂食することの重要性をレクチャーしました。

レクチャーは、個々人で各献立と栄養素の内容を振り返るワークを含んだプログラムで、キッズ達もただ聞くだけでなく、今後の競技活動にとっての食生活の大切さの理解も進んだのではないでしょうか。

 

黒崎研究員の講義の様子

黒崎研究員の講義の様子

 

黒崎研究員からは「体力測定のフィードバックとトレーニングセミナー」という内容で、初日に行った体力測定の結果を一人ひとりシートにまとめて測定結果をフィードバック。

自分の結果と同世代のナショナルレベルのデータと比較することで自分の現状と課題をわかりやすく感じてもらいました。また「トレーニングには答えがない」という講話もあり、自分の短所に対してトレーニングを行い、その結果を体力測定のデータなどをもとに振り返り、次のトレーニングにつなげていく、その「繰り返し」が大切だ、との話もありました。

最後はみんなでアンケートを記入し、記念写真撮影。

2日間は短く、もっとやりかたったというキッズも多く、キッズだけでなく、我々スタッフにとっても充実した2日間の合宿になりました。

 

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