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2017年12月28日
スポーツ庁による「日本版NCAA創設に向けた学産官連携協議会(第2回)」が開催

シンポジウム中の様子

シンポジウム中の様子

 

12月28日(木)、立命館いばらきフューチャープラザ3階「コロキウム」(大阪府茨木市岩倉町)にて、スポーツ庁が主催する「日本版NCAA創設に向けた学産官連携協議会」の第2回が開催され、本学からはスポーツ局準備委員会のメンバーも参加しました。

本シンポジウムは、平成30年度中に創設をめざす日本版NCAAに関する検討会議の一環で、第1回は9月に実施されました。

大学スポーツの振興に関する「スポーツが大学を変える・大学がスポーツを変える〜日本版NCAA創設への期待とその取り組むべき優先課題〜」と題し行われているこのシンポジウムでは、学・産・官のそれぞれを代表する方々が登壇。年内最後の総まとめとして闊達な議論がなされました。

この「日本版NCAA創設に向けた学産官連携協議会」では「①学業充実ワーキンググループ」「②安全安心ワーキンググループ」「③マネジメントワーキンググループ」という3つのグループに分けられ、個別に議論が行われておりますが、今回のシンポジウムでは、それぞれの経過発表が主な内容となります。

さらに、現在関西で取り組みが行われている「大阪スポーツコンソーシアムKANSAI」の取組状況についても発表があるなど、大学スポーツを取り巻く現在の状況を俯瞰、共有した会となり、大学横断的かつ競技横断的に組織化していくことが必要だと結論付けました。

学産官連携協議会では、今後も「学業充実WG案」「安全・安心WG案」「マネジメントWG案」の3議会を予定しており、来年3月の最終報告にむけて議論されます。

また、同協議会では「大学スポーツ振興 日本版NCAA情報共有グループ」としてFacebookが開設されています。詳しくはこちらをご覧ください。