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2017年11月24日
女子バスケットボール部が武庫川女子大学との親善試合で勝利!

集合写真

集合写真

 

11月20日(月)、武庫川女子大学第1体育館にて女子バスケットボールのBチーム同士による親善試合が行われ、本学が87-77で勝利。インカレ前最後の対外試合を白星で飾った。

 

同親善試合は、武庫川女子大学スポーツセンターが、スポーツ庁の先導する大学スポーツの振興を図る試みとして、学生が応援に行くことができる平日に、大学を会場とするホーム&アウェイゲームの開催を推進することを目的に行われました。また普段実戦の機会に恵まれないBチームの試合機会創出も目的の一つであり、来季は本学での開催を予定しています。

 

試合の先手を取ったのは本学。第1ピリオドに辻川光希(3年)のフリースローで先制すると、高さを生かしたプレーの光る松尾綾花(4年)のシュートで2点を追加。さらに松尾、辻川がテンポ良くシュートを決め、試合開始早々に7-0とリードを奪いました。上々の立ち上がりで試合のペースをつかむと、松近亜衣莉(4年)のインターセプトや相手のパスミスでボールを奪い、自分達のバスケットボールを展開。前半を44-36とリードして折り返します。

 

松尾綾花がシュートを決める

松尾綾花がシュートを決める

 

第3ピリオドでは相手のスリーポイントシュートがよく決まり、流れが傾きかける場面もありましたが、このピリオドも22-16ときっちりリードを広げます。会場には終始、ホーム側の武庫川女子大学を応援するアナウンスと音楽が流れ、試合前とハーフタイムには武庫川女子大学ダンス部がパフォーマンスを行うなど本学にとってはアウェーの雰囲気でしたがものともせず、最終的には10点差をつけて逃げ切りに成功。試合終了時には200名を超える観衆からも大きな拍手が送られました。

 

追加点を喜ぶベンチ

追加点を喜ぶベンチ

 

親善試合を白星で飾った就任1年目の村上なおみ監督は「Bチームがいい流れを作ってくれた。これを弾みに最後のインカレの舞台で自分たちの力を発揮してほしい」と目前に迫った全日本大学バスケットボール選手権大会での選手たちの活躍への期待を寄せていました。キャプテンを務める鐘ヶ江さゆり(4年)は「ディフェンス中心にやってきてリーグ戦の時より磨きがかかっていると思います。自分達にとっては最後の、村上監督にとっては最初のインカレになるので絶対に優勝したいです。勝ち進むと準決勝で去年負けた東京医療保健大学と当たるので、リベンジを果たし日本一になりたいです」とチームの思いを話しました。

 

ディフェンスが機能し相手の得点を阻む

ディフェンスが機能し相手の得点を阻む

 

2、3月のトレーニング期には二色の浜で砂浜トレーニングに励み、8月の合宿では朝6:30から始まる4部練習で鍛え上げたチームは、関西リーグで初戦から連勝街道突き進み1次リーグを7戦全勝、トップで通過。2次リーグも天理大学、立命館大学に勝利し9連勝としましたが最終戦で、大阪人間科学大学に黒星を喫し惜しくもリーグ準優勝と悔しい結果となりました。

関西2位として出場する全日本大学バスケットボール選手権大会では因縁の東京医療保健大学(関東1位)と同じブロックに。日本一を目指す戦いはいよいよ来週に開幕、本学の初戦は11月29日(水)11:00から宮城県仙台市にあるカメイアリーナ仙台で日本女子体育大学と対戦します。

 

◎第69回 全日本大学バスケットボール選手権大会公式WEBサイト

 

試合後、応援席に挨拶する選手達

試合後、応援席に挨拶する選手達