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2017年10月30日
大阪タカシマヤ「Let’sスポ活」で大体大DASHがイベント開催

三島先生によるアドバイスに、参加者は「こんな機会滅多にないので」と熱心に聞き入った

三島先生によるアドバイスに、参加者は「こんな機会滅多にないので」と熱心に聞き入った。

 

26日(木)、大阪タカシマヤ(大阪市中央区難波5-1-5)で25日〜30日の5日間にわたり開催のイベント「Let’sスポ活」にて、大体大DASHのブースを出展。来場のお客さまを対象に体力測定を実施しました。

このイベントは、昨今関心が高まっている健康や運動に注目し、関連グッズの販売や40種類以上の体験プログラムを集め、大阪タカシマヤ7階催会場に特設スタジオを設置して行われたものです。

この企画で本学は「大体大DASH元気ラボ」と題し、三島隆章准教授、下河内洋平教授らが監修したスマホ健康アプリ「クオリティ」「シニアクオリティ」をお披露目。スマホで手軽に開眼片足立ち、垂直跳び、ステッピングテスト、Timed up and goの4種類がわずか5分足らずで測定できるとあり、特にシニア世代の客足を呼び込みました。

参加した市内に住む80代の女性は「週に2回プールに通っているが、立ったり座ったりの筋肉はまた別だと知った。この機会に足を鍛える筋力トレーニングをはじめたい」とお喜びいただけたご様子でした。

また、会場では監修者の三島准教授による「カラダがよくわかる授業」を開催。参加したシニア世代の皆さんは、日ごろ直接学ぶことが少ないスポーツ科学の講義を、メモを取るなど熱心に聴講。筋肉の仕組みや運動能力について学びました。
参加した80代の女性は「私たちでもわかるように説明してくれた。筋肉が大事だと改めて思った。すぐに日常生活に取り入れたい」と生活の中に運動を取り入れるきっかけになったと話します。

大学が百貨店とコラボレーションすることで、日ごろの研究を広く一般市民に還元できる機会となり、大体大ビジョン2024「拠点づくりビジョン」で掲げる重点施策「教育・研究成果を活かした地域のスポーツ振興と健康増進の事業拡充」の具現化を図るべく、本学としても主にシニア層に健康について直接語りかけることができた有意義な企画となりました。

 

三島先生のゼミ生たちも協力し、ご高齢者を中心とする市民の方の健康意欲をバックアップ

 

大阪体育大学・三島准教授の 「カラダがよくわかる授業」開催

大阪体育大学・三島准教授の 「カラダがよくわかる授業」開催

 

開眼片足立ち

開眼片足立ち

 

垂直跳び

垂直跳び