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2017年5月2日
シンポジウムの開催:大学が拓くハイパフォーマンスサポートとスポーツ振興

 大阪体育大学は、2015年の開学50周年に大体大ビジョン2024を掲げて「研究」「教育」のさらなる推進と共に、「地域社会の活性化に貢献する拠点、および、世界で活躍するアスリートと指導者を育成・サポートする拠点づくり」を進めています。

 その中核事業として、2016年度から「大阪体育大学DASH(Daitaidai Athlete Support & High Performance)プロジェクト」と称し、本学が有するスポーツ医・科学の研究・教育の知見を活かした学生アスリートのハイパフォーマンス支援に加え、学習、キャリアなどの総合的アスリート支援を稼働しています。

 そして、日本スポーツ振興センター大阪大学医学系研究科、各地の教育委員会などと包括連携協定を締結し、大学としての教育・研究の総合力をスポーツ振興に資する展開を図っています。さらに、本学の体育会運動部を統括・管理する組織(スポーツ局)を平成30年度に設置する準備を行っています。

 我が国では、平成22年に文部科学省が「スポーツ立国戦略」を策定し、新たなスポーツ文化の確立への取り組みが始まっています。スポーツ庁はその実現を目指した施策として大学スポーツ振興に向けた基本方針をまとめるとともに、日本版NCAAを平成30年度中に創設を目指して産官学連携で準備を進めようとしています。

 本シンポジウムでは、大学スポーツの振興を担う各大学の取り組みについて、ハイパフォーマンス事業とスポーツ振興に先進的に取り組む大学の事例や課題を共有し、大学が果たすスポーツ振興への役割と展望を見据え、議論します。

 

 
日 時: 2017年5月21日(日)13:00~17:00(受付:12:30開始)

場 所: 帝国ホテル 大阪(〒530-0042 大阪市北区天満橋1-8-50)

主 催: 大阪体育大学

後 援: 日本スポーツ振興センター(予定)

内 容: ※進行は予告なく変更する可能性もあります。

 

13:00 開会挨拶 岩上 安孝
(大阪体育大学 学長)
13:10~13:50 基調講演
「スポーツ立国へ向けて:スポーツ庁の取り組みと大学への期待」(仮題)
高橋 道和 氏
(スポーツ庁 次長)
13:50~14:00 休憩  
14:00~15:15 パネルディスカッション(1)
「大学におけるハイパフォーマンス事業の現状と今後の在り方」
登壇予定者下記参照
15:15~15:30 休憩  
15:30~16:45 パネルディスカッション(2)
「大学が取り組むスポーツ振興の展望」
登壇予定者下記参照
16:45~16:55 総括 藤本 淳也
(大阪体育大学
学長補佐 教授)
16:55~17:00 閉会挨拶 福田 芳則
(大阪体育大学 副学長)

 

 【パネルディスカッション登壇予定者】

 (1)大学におけるハイパフォーマンス事業の現状と今後の在り方 

  パネリスト: 石毛 勇介 氏(国立スポーツ科学センター副センター長 スポーツ科学部長)

         小笠原 一生 氏(大阪大学大学院医学系研究科 助教

                    健康スポーツ科学講座 運動制御学教室)

         伊坂 忠夫 氏(立命館大学スポーツ健康科学部長 教授)

         伊藤 雅充 氏(日本体育大学体育学部 教授 コーチングエクセレンスセンター長)

         梅林 薫(大阪体育大学 スポーツ科学センター長 学長補佐 教授)

  司   会: 土屋 裕睦(大阪体育大学 学長補佐 教授)

 (2)大学が取り組むスポーツ振興の展望

  パネリスト: 伊坂 忠夫 氏(立命館大学スポーツ健康科学部長 教授)

         松永 敬子 氏(龍谷大学 学生部部長

                  スポーツ・文化活動強化センター長

                  経営学部スポーツサイエンスコース 教授)

         前田 明 氏(鹿屋体育大学 学長補佐 教授)

         神﨑 浩(大阪体育大学 教学部長 教授)

  司   会: 浦久保 和哉(大阪体育大学 DASH統括ディレクター)
 
参加料: 無料

申 込: こちらのWEBサイトから申込ください。

以上