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2018年12月27日
パラリンピックに対する県民の関心を高めるイベントに、
本学・曽根裕二准教授が招聘され開催
「県民パラスクール in TANABE」

 

12月22日(土)、田辺スポーツパーク 体育館・多目的室(田辺市上の山)において「県民パラスクール in TANABE」が開催され、本学よりパラスポーツが専門の曽根裕二准教授が講義を行いました。

このイベントは、2020年の東京パラリンピックに向け、障害者スポーツに対する県民の関心を高めると共に、パラリンピック教育やその普及・啓発を図ることを目的とし、和歌山県在住の小学生以上の方の参加が対象となります。

曽根准教授と共に、本学の学生たちも運営サポートで参加し、準備体操では本学のオリジナル体操を披露し会場を大いに沸かせました。

 

 

イベントは「パラスポーツ体験」と「講義」の2部構成となっており、まず先に行われたパラスポーツ体験では、「車いすバスケットボール」「ゴールボール」「ボッチャ」の3種目を実施。

参加した皆さんは、

・「車いすとボールの両方を扱うことが難しかった」「男女混合でも体力差を感じることなくできた」(車いすバスケットボール)

・「アイマスクで目が見えない状態になることが怖かった」「音だけを頼りに判断することが難しかった」(ゴールボール)

・「作戦を考えるのが楽しかった」「簡単そうに見えたが意外と難しかった」(ボッチャ体験)

と、パラスポーツに対する気づきや感想があったようです。

 

車いすの操縦に少しずつ慣れると徐々にバスケットボールを楽しむ余裕が

車いすの操縦に少しずつ慣れると徐々にバスケットボールを楽しむ余裕が

 

アイマスクをした状態で目的地にボールを投げるには、仲間の音だけが頼り

アイマスクをした状態で目的地にボールを投げるには、仲間の音だけが頼り

 

ボッチャのルールを覚えるとゲーム性の楽しさにいつしか夢中になる参加者

ボッチャのルールを覚えるとゲーム性の楽しさにいつしか夢中になる参加者

 

また、講義では曽根准教授が「パラスポーツを楽しむ方法」と題し登壇。パラスポーツとは何かといった解説では「体に障害を持った人が行うスポーツのこと。パラリンピックの種目以外にもたくさんのパラスポーツがある」と、小学生たちにもわかりやすい言葉で話しかけました。

さらに「パラスポーツを楽しむためのキーワード」として10の項目を紹介。そのキーワードとは「言葉」「歴史」「記録」「道具」「工夫」「独自性」「多様性」「共生・協働」「全力」「発見」を挙げましたが、中でも「道具」や「工夫」はパラスポーツならではのものであると、参加者は思わず頷きながら聴講する様子も見られました。

 

曽根准教授の講義には大勢の方が参加し、パラスポーツの魅力を改めて認識

曽根准教授の講義には大勢の方が参加し、パラスポーツの魅力を改めて認識

 

この講義を受けた参加者は「パラスポーツへの興味が沸き、パラリンピックの開催が楽しみになった」「東京パラリンピックはぜひ観戦したい」など、意識の変化を興奮気味に話している様子が印象的でした。

また後日、イベントに息子さんが参加した保護者の方からも「パラスポーツを通じ様々なことを感じ、出会いもあり、そしてさらに興味も増した、(息子さんにとって)充実した刺激のある一日でした」とのお礼の手紙もいただきました。

大阪体育大学がめざす地域貢献の一環として、今後もこのようなイベントには本学の教員と学生で、積極的に参画し、スポーツの魅力向上と啓発に取り組み、大体大ビジョン2024の具現化を図ってまいります。