スポーツの本質を具現化する
憧れのアスリート・コーチ・
スタッフ・教育者・研究者など
一人でも多くの
スポーツ人財の輩出を
サポートしていきたい

大阪体育大学
DASH担当ディレクター

久保 和哉

私はDASHプロジェクトの担当ディレクターとして、発案当初から学内外で活動を展開してきました。今まさにスタートの時を迎え、感慨深い想いに浸るとともに、ここから広がるスポーツ界の未来を、胸躍らせながら思い描いています。

DASHというプロジェクトを私なりの解釈で表現すれば「憧れの存在となるアスリート、コーチ、トレーナーといったスポーツ人財を育成するためのプロジェクト」となります。
単に高い競技力を追求するのではなく「スポーツマンシップを有し、フェアプレイを体現する」といった、スポーツの柱の部分を具現化できる、象徴的な存在を社会に輩出していくための活動だと考えています。

私の仕事は、DASHに関わるアスリートやコーチやスタッフ、研究者たちをサポートするために、さまざまな部署や外部機関と連携を図ることです。その任務に基づき、これまで大学内部での調整はもとより、日本スポーツセンター大阪大学大学院医学系研究科など他機関との提携も進めてきました。

DASHはスポーツの現場と研究のフィールドをつなぎ合わせるプロジェクトです。それを高いレベルで実現するためには、各分野のプロフェッショナルに会い、強い関係を作ることが重要でした。そこで本学が持つ人財・施設の枠を超えて飛び回る、私のような存在が必要とされたのかもしれません。私は本学大学院で学び、2000年からスポーツビジネス界に身を置いてきました。15年間培った経験を母校のために活かすこの仕事は、非常にやりがいがあり、嬉しいものであります。

我が国は今後、少子高齢化の時代を迎えます。確実に人口が減る方向に進む中で、これからは国民一人ひとりの生産性や生き方が問われるようになるでしょう。そこで大切なのは、毎日をいかに元気に、活力をもって生きるかということ。つまりスポーツの存在価値がますます高まる世の中になるのです。
そのニーズに応えことができる、21世紀を支えるスポーツ人財を育成・輩出することが、体育大学という教育機関には求められます。それはまさに「不断の努力により智・徳・体を修め社会に奉仕する」という大阪体育大学の母体である「浪商学園」建学の精神に、そのまま当てはまるものなのです。
2020年オリピック・パラリンピックの開催を前に、スポーツ界にはこれまでなかったような仕事のフィールドが次々と生まれています。その世界で価値の高い成果を創出する人財。DASHを通じて、そんなアスリート・コーチ・スタッフ・教育者・研究者など、多くのスポーツ界をイノベートする人財をサポートし、それらの方々が活躍できる環境を整備していくことが私の夢です。